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ひまわり国際行政書士事務所

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【連載コラム】『もったいない・・・ならば』

 

 おはようございます。

今日も当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今朝の関東地方は、晴れてはいるけど少し蒸し暑いですね。

夜から雨の予報が出ているので、きっとその関係でしょうね。

こんな時期は体調の管理が難しくなってきますよね。

どうぞご自愛くださいね。

 

 

 さて今朝のお題をご覧になって、きっと皆さまは『???』とお感じになったことでしょうね。

実は昨日、大先輩行政書士であり、入管業務のスペシャリストである山口先生がFacebook上でこんな記事を投稿していらっしゃいました。

 

 

  NHKのニュースによると、総務省が行った調査では、調査対象となった日本で働く外国人の40%近くの方が永住許可の優遇制度に該当しているのに利用していないという結果が出たそうです。

その理由としては『制度をよく知らない』と答えた方が49.6%、『基準を超えていると思わなかった』と答えた方が18.8%だったそうです。

つまり70%近くの方が『よく知らなかった』、『制度自体は知ってはいたけど、自身が対象になるとは思わなかった』という理由だけで、優遇制度を利用していないという結果が出たのです。

これは本当にもったいない・・・と思います。

当サイトでも度々取り上げていますが、通常永住許可申請まで10年待たなければならないところを、『高度人材』に該当する方は3年もしくは1年待てば優遇措置で永住許可申請が出来るのです。

日本を愛して下り、そして日本に長く住みたいと考えていらっしゃる優秀な外国人の方々には是非大いに利用していただきたい制度だと考えます。

 

ではなぜこういう結果が出たのか?

私なりにその原因を考えてみました。

それは恐らく・・・ですが、残念ながらまだその情報が日本に住む外国人の皆様へ周知されていない事が一番大きな原因なのでは?と思います。

私自身も以前海外に住んでいた頃、こういった行政の情報というのはなかなか届きにくかったと思います。

もちろんそういった関係のお仕事をされている方は別だと思いますが、当時の私は一企業のOL。

日々の仕事や生活に手一杯で、そこまで情報収集するのは難しかったと思います。

そして何より一番大きな理由は、『自分の母語で書かれていない事』では?と感じます。

自身が外国人の立場だったことがあるから分かるのですが、行政の文章って外国人には難しいんですよね。

もし当時誰かがこういった情報を積極的に自分の母語・・・当時の私なら日本語で発信をしてくれていたら、同じ日本出身の友人達とシェアすることはできたのでは?と思います。

それは決して美しい文章じゃなくても良い。

書いてあることが理解できるレベルの文章で充分だと思うのです。

そして疑問点が有れば、それを質問できる窓口が有れば尚良。

 

 

・・・・というわけで、それならば『中華圏専門行政書士』である当事務所が頑張ってみようと思います。

果たして私の中国語のライティングレベルで大丈夫なのか・・・少々不安ではありますが、すぐには難しくても時間を見つけて少しずつやってみようと思います。

日本にお住いの中華圏出身の皆様へ少しでも有用な情報をお届けできるよう頑張りたいと思います。

 

 

はー・・・なんだかとても大風呂敷を広げてしまった感がありますが、まずは一歩ずつやっていこうと思います。

これをご覧の皆様も応援して下されば幸いです。

 

そして最後になりましたが、今回の貴重な情報をシェアしてくださった山口先生に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

それでは今日も一日頑張って行きましょうね。

讓我們一起加油喔!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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