おはようございます。
当事務所代表の八木です。
ここ数か月忙しくしており、コラムの更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません!
では今日は数か月ぶりの更新として『日本に留学中の国民年金』について書いてみます。
国民年金は20歳以上で日本に住む方ならば、すべての方が加入して国民年金保険料(仕事をされている方ならば厚生年金)を支払わなければなければなりません。
これは国籍を問わずの法律なので、適法な在留資格で日本に滞在する留学生を含む外国人の方も例外ではありません。
でも留学生の身分で毎月16,410円(令和元年度の金額)を支払うのはとても大変ですよね。
だけど大丈夫!
もちろん日本政府はその点はきちんと理解していますよ!
日本には『国民年金保険料の学生納付特例制度』という素晴らしい制度が有ります。
つまり本当なら20歳以上の人は全員国民年金保険料(又は厚生年金)を支払わなければならないのですが、免除の申請すれば学生期間中はその支払いを猶予してあげますよという制度です。
詳しい申請手続きの方法等は、現在留学している学校の留学生担当の先生に聞いてくださいね。
留学生担当の先生がきちんと分かりやすく申請手続き方法を教えてくれますよ。
特に将来留学期間を終えた後に日本で就職する予定の人は、必ず忘れずに免除の申請手続きをしてくださいね。
今後日本で就労資格への在留資格変更申請の時や永住申請をする時に、そう言った過去の記録が審査に悪い影響を与える可能性が有ります。
その時になって「あの時にやっておけば良かった!」とならないためにも、今のうちにきちんと手続きをしましょうね。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
Happy Christmas!